こんにちわ真夏です。今回はマジックで一番好きな種族「エルドラージ」にて、有名な3体について語ります。
はじめに
エルドラージとは《マジック:ザ・ギャザリング(MTG)》に登場する異次元の存在であり、無色の巨大クリーチャーとして多くのデッキで採用されています。彼らはプレインズウォーカーやゼンディカーの世界にとって脅威であり、その登場は物語の展開にも大きな影響を与えました。特に、ウラモグ、コジレック、エムラクールの3体の「タイタン」は、エルドラージの中でも圧倒的な力を持ちそれぞれの特徴的な能力によって対戦相手を翻弄します。
エルドラージのカードは強力なクリーチャーとしてデッキ構築に採用されるだけでなく、独自のメカニズムや能力を持つ点も注目されています。無色であることから特定の色に縛られず、さまざまなデッキで活躍できるのも特徴の一つです。本記事では、エルドラージの概要や、各タイタンの特徴について詳しく解説していきます。
エルドラージの特徴

エルドラージは通常のクリーチャーとは異なり、次元を超えた存在として描かれています。そのためカードのデザインや能力も特異で、無色でありながら特定のメカニズムを持つことで独自の戦略を築くことができます。以下のような特徴がエルドラージの強みとなります。
- 無色マナを必要とする能力: エルドラージのカードの中には無色マナを要求するものが多く、特定の土地やマナ生成カードとの相性が重要です。
- 強力な誘発能力: 場に出たときに即座に強力な効果を発揮するものが多く、対戦相手の盤面を崩壊させる力を持ちます。
- 滅殺能力: かつて登場した「滅殺」は攻撃するだけで対戦相手に大きなディスアドバンテージを強いる能力であり、エルドラージの脅威を象徴するものです。
- タイタンの存在: ウラモグ、コジレック、エムラクールはそれぞれ異なる役割を持ち、デッキによって採用の仕方が異なります。
それでは次にエルドラージの中でも特に強力な3体のタイタンについて詳しく見ていきましょう。
ウラモグ -絶え間ない飢餓-

ウラモグは「絶え間ない飢餓」として知られるエルドラージのタイタンで、白い骨のような顔と二股に分かれた腕を持つのが特徴です。彼の本質は「消費」であり、あらゆるものを喰らい尽くす存在として描かれています。MTGのゲームにおいても対戦相手のリソースを削り取る効果を持ち、非常に強力な存在です。
ウラモグの能力
- 場に出たときの強制追放能力: ウラモグが戦場に出た際対戦相手のパーマネントを2つ追放する能力を持つカードがあります。この能力により相手の重要なカードを即座に取り除くことができるため、対戦の流れを大きく変えることが可能です。
- 滅殺能力: 以前のウラモグは「滅殺4」を持ち、攻撃するだけで相手のパーマネントを4つ生け贄に捧げさせる能力を持っていました。この能力により対戦相手はウラモグを受け止めるためのリソースを確保するのが困難になります。
- 破壊不能: 一部のウラモグのカードは破壊不能を持ち、除去呪文を受け付けません。これにより戦場に出た後は相手が対応する手段を限られるため、圧倒的なアドバンテージを生み出します。
コジレック -大いなる歪み-

コジレックは「大いなる歪み」として現実を歪める能力を持つタイタンです。頭部に黒曜石の刃が浮かんでいる独特の外見をしており、彼が現れる場所では重力や物理法則が崩壊するとされています。MTGのゲームでは手札補充や打ち消し能力を持つため、非常に強力なリソース確保の要となります。
コジレックの能力
- 手札補充能力: コジレックのカードには戦場に出たときに手札を補充できる効果を持つものがあり、ゲームの長期戦において非常に有利に働きます。
- 呪文の打ち消し効果: 一部のコジレックはカードを1枚捨てることで、そのマナ総量に応じた呪文を打ち消す能力を持ちます。これにより対戦相手の動きを制限しつつ、自分の戦略を盤石なものにすることが可能です。
エムラクール -約束された終末-

エムラクールは「約束された終末」として、最も強力なエルドラージのタイタンです。それは感情や物理法則を超越し、存在するだけでプレインズウォーカーを狂気に陥れる力を持っています。MTGのゲームでは追加ターンを得る能力や対戦相手のターンを奪う能力を持ち、ゲームを一瞬で決定づけることができます。
エムラクールの能力
- 追加ターンを得る: 一部のエムラクールは戦場に出た際に追加ターンを得ることができ、これにより圧倒的なアドバンテージを生み出します。
- 対戦相手のターンをコントロールする: あるエムラクールは対戦相手の次のターンを操る能力を持ち、相手の動きを完全に封じることが可能です。
まとめ
エルドラージは、MTGの世界観と戦略の両面で非常に魅力的な存在です。ぜひ、エルドラージを活かしたデッキを構築しその圧倒的な力を体感してみてください。
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