初見で衝撃!クセ強めなおすすめボドゲ5選

ボードゲーム

こんにちわ真夏です。

今回は初めてプレイしたときに、あまりにも特徴的な内容と面白さに衝撃だったボードゲーム5選をご紹介します!

この記事を最後までみると新たな名作ボドゲに出会えるかもしれませんよ!

それではいってみましょう!

オーディンの祝祭

オーディンの祝祭(現代 : The Feast for Odin)はドイツの超有名ゲームデザイナー「ウヴェ・ローゼンベルク」によってデザインされた重量級のボードゲームです。資源管理とワーカープレイスメント要素とパズル配置が組み合わせたシステムは超難解で、かなりハードな内容となっております。

プレイヤーはヴァイキングのリーダーとなり、狩猟・交易・略奪・探検などの活動を通じて部族を繁栄させることを目指します。

衝撃ポイント “選択肢があまりにも多い”

まずこのゲームはワーカープレイスメント(以下、ワカプレ)と呼ばれるメカニズムのボードゲームです。プレイヤーは共有のアクションボード上にコマ(ワーカー)を配置(プレイスメント)して、ワーカーを置いたマスに書かれたアクションを実行できるようになります。ワーカーを置くマスの数は、ワカプレの代名詞である「アグリコラ」で20-30ヶ所です。しかしオーディンの祝祭は61ヶ所もあります!(おおよそ倍以上…!!)。

初見でやる気がなくなるほどの圧倒的ボリューム 出典元

アグリコラはプレイ人数によってマスの数が変動しますが、オーディンの祝祭はそれが変わりません。初プレイ終了時、まだまだ触れていないマスが多すぎる事にとても衝撃を受けました。

ハドリアヌスの長城

ハドリアヌスの長城(原題 : Hadrian’s Wall)はユニークな紙ペンゲームです。紙ペンといえばシンプルな内容が多いですが、このゲームは”重量級“と言われており唯一無二の存在となっています。

プレイヤーはローマの将軍となりハドリアヌスの長城建設に携わります。城壁の建設だけでなく、防衛の人員配置やエンタメ施設の建築、帝国の名誉を守ったりなど限られたリソースで自分の領域を発展させていきます。

衝撃ポイント “紙ペンなのに複雑すぎる”

本来紙ペンゲームといえば ー私個人のイメージですがー カードとかサイコロを適当に転がして該当のマスを塗りつぶしてみんなでワイワイ楽しむパーティゲームのようなものだと思っていました。しかしこいつは違いました。

プレイヤーが資源管理や建設をするにあたって、様々なコンボが存在します。この建築をすれば名声ポイントが上がる。名声が上がればワーカーが増えてやれることが増える。やれることが増えたら今度はこっち…といった具合です。すべての要素が絶妙なバランスで配置されているため、プレイヤーはどの配置が一番効率的かを緻密に考えるようになるでしょう。このゲームはパーティゲームなどではなく、紙ペン史上初の重量級ゲームなのです。

コンボはしぬほど気持ちいいがプレイ敷居は高い 出典元

ブラッディ・イン

ブラッディ・イン(原題 : The Bloody Inn)は、不謹慎かつユニークなテーマのカードゲームです。

舞台は19世紀のフランス。プレイヤーは宿屋の経営者となり“ある手段”を駆使しながら利益を上げ経営を行います。”ある手段“の詳細は後述しますが、ブラックユーモアと独特なアートイラストが特徴の作品です。

衝撃ポイント “倫理観がぶっとんでいる”

先述した”ある手段”とは、宿泊客の〇害です。ゲームの目的は、宿泊客を〇害し財産を奪って宿屋を経営していくことです。警察にバレないように遺体を処理したり、共犯者を獲得しながら効率的に資金調達をしていくのです。どんなゲームやねん。

作者によると、この作品は本当にあった事件を元ネタとしているということで目の付け所もぶっとんでるなと思いました。

しかし、フォローではないですがこのゲームは実にとても良くできています。ゲームバランスが絶妙で、簡単なルールなのに戦略性が高くなんども繰り返しプレイしたくなる中毒性があります。めっちゃ面白いので一度プレイしてみてほしいです。

日本にはない独特のアートワーク 見た目に騙されてはいけない 出典元

サイズ -大鎌戦役-

サイズ -大鎌戦役-(原題 : Scythe)は、1920年代の架空の東ヨーロッパを舞台にしたワーカープレイスメントゲームです。

舞台は第一次世界大戦後の世界で、プレイヤーは各国の勢力を率いて覇権を争います。ゲームの終了条件は9種類あり(すべての建物を建築、戦闘に2回勝利するなど)、6種類を先に達成したプレイヤーが現れた時点でゲーム終了。最終得点が最も高かったプレイヤーが勝利となります。

衝撃ポイント “アートワークが美しすぎる”

色々説明するより見てもらった方が早いと思います。

美しいですよね。ポストアポカリプスのような儚さがあったり、錆びついた機械に静寂や文明を感じます。人々の生活にもフォーカスが当たっていて、人間の強さとかやさしさも垣間見える。無機質なロボットと人間の暖かさの対比も良いです。刺さる人には刺さるアートワークですよね!私はめっちゃ刺さりました!

プレイするカードにこのようなイラストが載っているので、プレイ感がすごく上質に感じます。ゲーム内容もバランスの取れたワカプレという印象。ぜひいちどプレイしてみてくださいね!

パンデミックレガシー シーズン1

パンデミックレガシー シーズン1(原題 : Pandemic Legacy : Season1)は、原作となる「パンデミック」を基にした派生作品「レガシーシリーズ」の第一弾です。

プレイヤーは異なる能力を持つ専門家となり、全員で協力して4つの病原体と戦い、人類の存在を脅かす”パンデミック”に立ち向かいます。

このゲームの最大の特徴は「レガシーシステム」にあります。レガシーシステムとは、カードやボードゲームにシールを貼ったり書き込んだりすることでセッション毎にゲームの内容が変化するシステムのことです。

衝撃ポイント “人生一度きりのゲーム体験”

当ゲームは先述した通りレガシーシステムを採用していますので、カードやボード自体に様々な処理を施します。消したり元に戻したりすることは当然できないので、たった一度きりのユニークなゲーム体験となります。せっかく買ったボードゲームを破ったり書き込みしたり、内容が物理的に変化するのがとても衝撃でした。

こういうことです。衝撃 出典元

ゲーム内容は12ヶ月(12回)のキャンペーン方式で、各回ごとにストーリーが進み新たな展開や謎が待ち受けています。ドラマチックなストーリーにレガシーシステムが融合すると、体験したことのない没入感を味わえます。1人でもなんとかプレイはできますが、複数人でプレイした方が感動がシェアできるのでおすすめです!(ちなみに私は1人でやりました泣

ちなみにクリア後も普通のパンデミックとしてプレイできますよ!

シールを貼ったり書き込んだりクリア後は世界にたったひとつボードゲームになります。特別感。出典元

まとめ

どれも有名な作品ばかりなのでプレイしたことある方も多いかと思います。

私は重量級の作品が好きなので全体的に重めの内容ばかりになってしましたね。もしあなたがボドゲ初心者なら「ブラッディ・イン」がおすすめです!ルールも単純ですし遊び感は一番軽いです。(テーマは一番重いですが)

あなたが一番プレイして衝撃だったボドゲはなんですか?ぜひコメント欄でおしえてくださいね!

それでは!

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